20年ほど前、「妊娠初期に、つわりを酔っ払いと間違えられた」という友人の体験談を聞いたことが、そもそもの始まりです。
妊娠、特に初期は、おなかが目立たず、外見からは判断できません。
実際、声をかけて良いのもか悩んだ経験のある方は、少なくないことでしょう。
そういう時、妊娠をメッセージするマークがあれば、周りの方も手を差し伸べやすくなるのではないかと思ったのです。
友人の体験から数年たった1999年にHPを立ち上げて、展開をスタートしました。
BABY in MEをつくった1999年当時、「妊娠」という言葉のイメージが、少しきつすぎるように思ったからです。
「妊娠」と書かれているマークでは、利用する側もためらうでしょうし、それを見る側(=周囲の方々)も抵抗を感じられるのではと思ったのです。
より多くの方に、少しでも抵抗なく受け入れてもらえなければ、伝わるものも伝わりません。
他に「マタニティ」という言葉もありますが、これも少しニュアンスが違うような気がしました。
周りの人に何よりも意識してもらいたいのは、外からは見えないけれど、おなかのなかで育っている大切な命です。
そこで、BABY in MEという造語をつくりました。
英語としては正しくない日本語英語ですが、英語が苦手な方にもイメージとしてつたわることを大切にしたかったのです。
ズバリ「可愛さ!」だと自負しています。
なによりもマークを利用されるみなさんに、デザイン的にも支持され、いろいろなアイテムに付けても違和感のないマークにしたい。
同時に、メッセージの受け手側の方々にも思わずニッコリしてもらえるような、自然とやさしい気持ちになっていただけるような、温かいデザインにしたいと思いました。
嬉しいことに、その思いは、みなさんにも伝わっているようです。
可愛さを含めて、BABY in MEはスタート当初から
次の5つにこだわってきました。
1.「妊婦さん」とひと目で分かるシンプルなデザイン。
2.おなかのなかで育っている大切な命:BABYを感じさせる工夫。
3.妊婦さんを励まし、周囲の方々の心を動かす可愛さ。
4.若い女性に好まれるデザイン性やファッション性。
5.幅広い層が、自然に笑顔になるテイスト。
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